おはようございます。
紙屋町やなせ皮ふ科の院長(予定)です。
およそ21年間続けた勤務医から退職するまで50日をきりました。
いよいよ退職かと思うと感慨深いものがある一方、
いよいよ開業か、自分を早く試したいと心躍る気持ちもあります。
来週は職員さんの顔合わせに行ってきます。
今日は内装の進捗をみてきましょう・・・
日々少しずつですが開業準備を進めています。
また、開業前ですが講演会や発表もいくつかあり、その準備もしています。
近々
1)アトピー性皮膚炎に対するJAK阻害薬、最新の知見(WEB、パネリスト、2/9)
2) 乾癬性関節炎の病態とIL‐17製剤をどう使うか
(広島リウマチ膠原病科講演会、演者、2/17)
3) 小児のあざと脱毛に対するレーザー治療の実際
(安佐医師会保健部会、演者、3/5)
4) 円形脱毛症に対して全身治療をおこなった予後と経過 5年間の全症例経過
(日本皮膚科学会広島地方会、演者、3/5 ←勤務医生活最後の発表!)
といくつかの発表が控えています。
やらなきゃいいのに受けてしまう自分!
最近はやることリストをつくって
緊急度と重要度をわけて分類する〝アイゼンハワーマトリクス〟
で対応を心がけています。
ご覧になった方もおられるかもしれません。
・・・
そうすると、
ブログの緊急性、重要度は実は低いと実感!
・・・好きでやってますんでご容赦を・・・。
さて。
そんななか、とある本が良書だったのでちょっとまとめてみます。
わたしたちは普段の生活の中で不平不満を言いがちです。
実際に様々なことに不満を抱き、愚痴をこぼし小言を言う人が多いのが現状です。
本書は、感謝の心を持つことの重要性や
感謝のこころをはぐくむ方法が23個まとめられています。
8つくらいまとめようと思ったのですが、挫折しています!(笑)3つだけ。
1. 人生を変える感謝の心を持つ
感謝の心を持っていれば見落としがちな恩恵に気づくことができ、
ポジティブな姿勢を維持することができます。
感謝の心を持つと、強欲を抑えることができて
むやみにもっと欲しがる気持ちがなくなります。
そうすると、自分のことばかりという利他的な心ではなく
他人に思いやりを持つことができるといいます。
2.感謝日記をつける
感謝の気持ちを持ちながらネガティブなことを考えることは難しいです。
感謝の日記をつけると
どんな状況でもネガティブを排除しポジティブを追求するようになるといいます。
そうするとポジティブな姿勢が5%アップし、
楽観主義の思考が15%アップするそうです。
一日にあったいいことを3つ寝る前に記録するというthree good things を
つけるのもよいと聞いたことがあります。。。今夜からやってみよう・・。
3.家庭内でも感謝を忘れない
私たちが人生で抱える問題の大半は
身の回りのものに不平不満を言うくせから始まり
それは愛する人たちに対する冷たい態度につながるそうです。
特に身の回りの家族、両親や子供たち、愛すべき人に対して
より親切になって辛抱強く接することができれば
壊れた関係を修復するのに役立ちます。
最近では職場では周囲の同僚となるべく良い関係を築いていますが
特に家族に対して、一層愛情をもって接するべきかもしれないです。
心理学で〝ロサダ比〟というものがあり
「感謝や激励などのpositiveなの数」÷「皮肉や非難などnegativeな感情の数」
であらわされるそうで
2.9:1以上であれば人間関係はうまくいくそうです。
なお
※1 ポジティブ=肯定 褒める 優しくする 共感etc
※2 ネガティブ=否定 拒否 蔑む etc
とのことです。
また
友人・恋人・夫婦のように親密度が違う関係では比率が変化するとされており、
友人の場合は3:1、恋人の場合は5~7:1、婚姻関係の場合は13:1の比率だと
良好な関係を保てるようです。
「笑う門には福が来る」ということわざもあるようにポイントは笑顔で
感謝の気持ちを伝えられた相手は返報性の原理(返報性の法則)
(なにかをされるとそれに対してなにかを返しをしたいと思う心理効果)によって、
親密度が上がりやすくなるといいます。
・・・こどもががっこうにおくってくれっていうので、ここまでにします!
ではでは・・・