みなさまあけましておめでとうございます(二回目(笑))
年末、12/31に弾丸福岡日帰りツアーで
院内で使用する什器(じゅうき;備品のこと)を確定するために
福岡IKEAまで運転で日帰りしてきました(疲れました・・・)。
待合で患者の皆さまに座っていただく椅子や、診察机、いすなど
どれにするか先日オンラインで相談してあらかた決めていたのですが
このたび実際に手で触れ、感触を確かめてきました。
VEDBO ヴェードボー パーソナルチェア, グンナレド ライトグリーン - IKEA
とか、パウダールームには
BERGMUND ベリムンド チェア ミディアムロングカバー付き, インセロス ホワイト - IKEA
とか考えてたんですが
結局私がどれを選んだかはおいでいただいたときにお確かめください✨
また、ACTUSさんでも見積もりをいただいていて(お値段高めですよね・・・💦)
どれをどのように決定するかは未確定です。
当院では院長がちょっとこだわった北欧の家具が皆様をお待ちしています。
さて、本題ですが・・・
開業にあたって患者さんが受診するのを決定するのに重要なことは
院長の腕や評判なのもかもしれませんが、
開業当初は立地が重要といいます。
しかし同様に重要なのは接遇をふくめた受付や看護師さんの人柄だと思います。
口コミなんかをみても「院長はいいけど受付の態度が・・・」とか
院長とはあまり関係のないところで書かれているのを目にします。
年末にかけておよそ二か月間応募をお願いし
実に多くの方から職員採用依頼のご応募をいただきました。
ありがたいことです。
採用にあたっては、履歴書を丁寧に目を通して、
・丁寧な字で書かれているか
・経歴が点々としていないか
・自然な笑顔ができているか
・医療事務や看護師としてのキャリアがあるか、
などを選考ポイントとして
税理士さんや開業支援の担当者2名、社会労務士さん2名と含めて
最終的に書類選考し、20%まで絞って面接をすることにしました。
ご応募いただいたのにお会いできなかった皆さまには本当に申し訳ありません。
社労士さんからお詫びのお葉書を郵送していただいています。
僕も一言添えればよかったかもしれません。
中には、私の診察を子供さんが受けられて、とてもよく診てもらったから是非、
という方もおられありがたい気持ちです。
来週に面接を予定していますが
初めての面接官!ですので
右も左もわかりませんので面接担当としての本を2冊買いました。
面接するのならばそれの心構えも必要だと思いました。
今から通読してまとめます。
・人に向き合うのは「その人を知ろうとしてその人のことを一生懸命考える」こと
・採用選考には正しい心構えで臨まなければならない
・〝人を見極める技術〟は〝こんな行動を見せる応募者は、こんな人である可能性が高い〟という公式がある。
・必要なのは〝まじめで責任感があり、自分の頭で考えて自分で動ける人〟
・生産力=経験から得た情報×仕事力
仕事力(人間力/個人力)とは:経験・知識・スキルを駆使してアウトプットにつなげる能力
・〝教育〟で社員は〝かわらない〟ことを知る。
人間が変わるのは自分が自分の弱さに気づき、それを本気で変えようとするときのみ
・採用は「こんな人が欲しい」というポジティブなものと、「採ってはいけない人を採用する」リスクがともなう。
・採ってはいけない人とは:
入社後機能不全になる、問題行動を連発する、指示がないと動けない、マニュアル通りにしか動けない、とくに自己中心的な主張や批判をおこない、周囲を疲弊させるかた
← 依存性、劣等感、不安感、承認欲求が強いなどの特徴がある、とされる
・大企業の中途採用などからは良い人材が集まらないことが多い。社会に出て経験をつくに従い思考力が劣化している場合が少なくない
・応募者の心の状態を見極める:自己肯定している人、精神的に自立している人
・慇懃無礼な人は注意
・グループ討議で声が大きい人は一見リーダシップを発揮しているようだが議論の収束に向けて努める本当のリーダーシップではない
・不器用であったり学力は高くなくてもじっくり考えしっかり思考ができる、誠実で責任感強い人がよい
・グループ討議でもよく理解しないままに話し上手に話し出す人ではなく、まじめに課題に取り組み本質的な話をきっちりとできる人
・営業職に求められるのは成果・責任への意識と、お客様の本意・本質を感じ取る感性
・会社の利害関係者から紹介を受けてはならない、落としても採用してもリスクだらけ
・応募者の話やエントリーシートは鵜呑みにしてはならない。もっとも向き合うべきは応募者の無意識に示す行動である。
第一印象や見た目など感覚的なものも重要
〇以下の人は非採用にすることが多い
・面接官の顔をまっすぐに見ることができない
・ぼそぼそしゃべる ・不自然な愛想笑い
・言動が堅苦しく型にはまった立ち居振る舞い
・話が長くなりがちで何をしゃべっているのかわからなくなる
・緊張感がなく熱量もない ・言動に締まりがなくゆるくだらだらと話す印象を与える
・本質とは異なる回答を連発する
・会話のテンポはよいが思考力が低い。思考力が高いヒトは他の関連情報を求め考慮する、情報処理を行った後に対応する
〇本当に優秀な人は以下の特徴があることが多い
①話しかけやすい、話していて嫌な感じがしない
②いわれたことを素直に受け入れ。あれこれ言わずに動く
③まじめでさぼらない
なるほど・・・
もう一冊、昨日届きました。
面接担当者が犯しがちな7つのミス
①第一印象に惑わされる
偏見ない気持ちで面接に向かう
②ぶっつけ本番で面接に臨む
十分な準備もせず 履歴書も目を通さないで臨んではならない
③面接担当者が話しすぎる
応募者8割、面接担当者2割が妥当
④好ましい返答を相手に察知させる
誘導しない
⑤はい/いいえで応えられるクローズドクエスチョンをしない
⑥応募者を不安にさせない
「なぜ仕事が続かないのですか」
「前の仕事を辞めた本当の理由は何ですか」など応募者を不安にさせない
⑦面接の方向性をコントロールしない
応募者を萎縮させたり、悪印象を持たせたりしない
以下がすべき質問
①自分の紹介
「自己紹介してください」>「履歴書に沿って経歴を説明して下さい」
自分のアピールしたいことを中心に話せる
②応募者の強み
「あなたのセールスポイントは何ですか。」
③応募者の能力
「この仕事で求められる最も重要な資質は何だと思いますか」
④周囲とのコミュニケーション能力
「今の会社で同僚とどのような関係を気づいているか説明してください」
⑤仕事に意欲的に働いてくれるか
「仕事で一番充実感を得たときのことを教えてください」
⑥職務に影響するネガティブな問題
「前の仕事で大きなストレスを感じたことはありますか」
⑦応募者の積極的なコミュニケーション能力
「職場でほかの方と意見が対立した時にどのように対応しましたか」
「あなたの同僚はあなたのコミュニケーション能力をどのように表現するでしょうか」
⑧失敗したときの対応力
「これまでの職歴で最大の挫折は」
⑨ミスから学ぶ能力
あなたがこれまでに経験したミスから最も学んだことは何ですか
⑩応募者の長所
「あなたの同僚に、あなたの長所を訪ねられたら、どのような答えが返ってくるでしょうか」
⑪募集職に就いた場合の適応力
「前の仕事と今回の仕事ではどのような違いがありそうでしょうか」
⑫専門分野
「ほかの人よりも自身がある専門分野は何ですか」
⑬協調性の有無
「あなたはチームメンバーとしてどのような存在だったでしょうか」
⑭職場に求めるもの
「今回募集している仕事に対してあなたが最も大きな課題は何だと思いますか」
職場と仕事内容に何を期待するか
⑮目標を知る、在籍期間を知る
「短期と長期の目標を教えてください」
「当院ではたらくことでどのような目標を達成したいと考えますか?」
⑯なぜ前職をやめたか、この仕事への応募理由
「この仕事と前の仕事の違いはどのような点ですか」
「この時期に前職の仕事をやめようと思っているのに何か具体的な理由はありますか」
⑰「上司や同僚と対立したときどのように対応したかを教えてください。」
相手に敬意を払い丁寧に接しているか。
⑱仕事でミスを犯したときのことを例を挙げて説明してください。
⇒ 状況説明、迅速な対応、チームとしての行動、問題となった行動に責任を負っているか ⇒ ミスから学習能力があるか。
接遇の10のポイント
①1秒間目を合わせる「お大事に」と目を合わせる。特に去り際。
②口角を上げる
③患者さんの名前をはっきりと発音する
④ご高齢の方にはゆっくりと話す
⑤マスクをしても笑顔を作る
⑥クッション言葉を用いる
⑦依頼時には理由を伝え、感謝の言葉を添える
⑧患者の前を通るときは会釈する
⑨患者のアクションの前に、1秒間お待ちする。
⑩身だしなみを整える
ということで、面接のポイントを判断し
来週面接官として面接に臨みます!