こんばんは、皮膚科医ヤナセです。
ブログ開設後およそ半年経過しましたが
4か月以上放置してしまいました(笑)
仕事は忙しいし、その暇あったら発表準備したりゆっくりするほうがいいし
日記ってその人物の内面、考えを赤裸々に示すものに他なりませんから
敢えてそんな恥ずかしいもの人に見せる必要ないじゃん・・・。て思ったりして。
・・・しかしここは敢えて書きましょう。
(将来ヤナセ皮ふ科に来て下さるかもしれない)
患者さんのために(逆効果だって!!)
さて、ふざけたこと書いていますが・・・本題。
土日は、自分はあさがた1-2時間かけて
10kmくらいのロングスローランしてることが多いのですが
一人走っているときはyoutubeで
なんか役に立ちそうなお話を聞き流してることが多いのです。
そのなかでこころの琴線に触れたことを書いてみようと思います。
ご存知の方も多いかもしれません。
何の本の要約だったかは忘れましたが、
ある名著についてのまとめをされていました。
デールカーネギーの「人を動かす」だったかな?
そこにこのような格言がありました。
「魚を釣るための釣り針の先には、
魚の好きなものをつけなさい。」
・・・
て思ったのですが、自分を振り返ってみて
いかに自分がそれを実行できていないかを痛感しました。
果たして自分は人が喜んでくれることをしているのだろうか?
あらゆる行動の基準のひとつは
「相手が喜んでくれることをしているかどうか」だと思います。
たとえばラーメンいっぱい提供するにしても
店主が、自らが食べたいものを提供する(という側面もあるのでしょうが)のではなく
お客様に喜んでもらえる お客様が食べたいものを提供する、
そこにお客さんは価値を感じてお店に足を運びお金を支払うのだと思うのです。
中田敦彦の話にこのようなエピソードがありました。
ある放送作家さんの誕生日パーティで、
呼んでいただいた参加者はそれぞれプレゼントを持参したそうです。
そこに中田敦彦をはじめ芸人さんが多数参加していたといいます。
そこで、お笑い芸人はんにゃの金田が持参した誕生日プレゼントはなんと
十手・・・!!?
十手って、江戸時代の「御用だ御用だ!」ていう例のアレです。
そこで金田はドヤ顔で言うのです。
「いえ、俺、歴史、好きなんスよ~!」
何!?
お前が歴史好きなのと、放送作家さんのプレゼントが十手なのとどう関係するねんと。
そのように中田敦彦はツッコムのです。
それは自分が欲しいものであって、
放送作家、思い出した、鈴木オサムさんの欲しいものなのかと。
とどのつまり、みな、自分が大事で
みんな周りに自分にあれをしてほしいこれをしてほしいという欲求があると思います。
…あると思います!!
逆にこれをしてほしくないというものもあります。
他人から自分にしてほしいということは
「自分に関心を向けてほしい」ということや
「承認してくれる」
「笑顔」
などでしょうか。
他人にしてあげたいことと、
他人にしてもらいたいことは別で
それは人によって異なるため
押しつけがましくなったり
他人にこうしろと要求したりしないほうが良いです。
アドラー心理学ではこれを「課題の分離」と呼びます。
またアドラーについては項を替えて書きましょう(実は詳しくない)。
最近開業一年を前にして
どのような患者のかたであれ、
最高の笑顔と満足度が得られるように
いろいろ意識して対応したいと考えています。
また、同時に、以前は苦手としていた、
同僚や職場のかたともうまくやれるよういろいろ考えて努めています。
「ヤナセ皮ふ科(2023年4月開院予定)は、
職員とともにあらゆる患者のみなさまに笑顔をお届けし
地域最高の満足度が得られるように
常に努力して参ります。」
なんちゃって。
今日は以上にします。ふざけててすみません(笑)
ではでは・・・。