おはようございます。
紙屋町やなせ皮ふ科のやなせです。
GWに突入しましたね。
みなさまどちらかお出かけでしょうか?
のんびり家で過ごされますでしょうか?
私は出かける派ですが
家でゆっくり過ごされるのもよいですよね。
当院開業2週を経過しました。
まだまだ患者さんは少ないですので
説明に時間をじっくりとかけてお話、ご説明ができます。
皮ふ科の病気といえば
やはりかゆみをその主訴とした湿疹、皮ふ炎(同じ意味です)が多いですが
その中でも有名なのはアトピー性皮ふ炎でしょうか。
アトピー性皮膚炎について。
当クリニックのWEBサイトでも詳しく書いているのですが
https://www.yanased.com/treatment/dermatology/
講演会に呼ばれたときに作成したスライドがありますので
それを用いて患者さんには説明しています。
アトピー性皮膚炎には以下の定義があります。
上記診断のもとで
以下の生活指導を行います。
外用と生活の指導が最も大切です
※IgE:Ⅰ型アレルギーを数値化したもので、いわゆる「アレルギー体質」と考えてよい
※LDH:ここでは皮疹の重症度を示すスコアとして判断している
※TARC:アトピー性皮膚炎の重症度と相関する。成人では正常値は<450pg/ml
※NRS:numeric rating score:最大を10点としたときの痒みのスコア。
0~10点の11段階評価。0点は痒みが全くない状態を意味する。
※EASIスコア:アトピー性皮膚炎の重症度評価。最大72点。
当クリニックでは
患者さんにしっかりと生活のご指導、外用のしかたをご説明します。
当クリニックは
つねに患者さんとともにベストな治療法を心がけ提案してまいります。
これまで治療を受けられていない方
これまでの治療でうまくいかないかたがおられましたら
どうぞ、お待ちしております。