Yanase Derma’s Diary

皮ふ科専門医による皮ふ疾患や論文などの紹介です。https://www.yanased.com/

【美容】ほくろの治療経過の実際 ①炭酸ガスレーザー【皮ふの病気について】

みなさんこんばんは🌃

 

今朝は高松におりまして

 

そこから移動し勉強会に参加して帰りました。

 

復習しようと思っていたのですが

 

下記スライドを作成して遅くなったので寝ます・・・

 

また、日中は暖かい日が多くなってきました。

本日も日中はコートはいらなかったですね。

そうなると気になるのが花粉症と花粉皮ふ炎です。

 

また近々まとめます。

 

 

本日は、自費診療としての

ほくろの治療経過の実際をお示しします。

 

医学的に、あってもなくても問題がないものを

整容目的に除去するのであればこれはやはり自費診療ということになります。

 

ただ、当院は

いたずらに患者さんから高い値段をいただくのが好きではありません。

安くできるなら安い方が良いです。

当たり前の話ですよね。

 

ぼくはもともとお金持ちの家ではありませんので

金銭感覚は庶民感覚だと思います・・・

 

 

タグ付きの写真: Screenshot

 

メラノーマは悪性ですが、後二者は悪性化の可能性は低いです。

dysplastic nevusと呼ばれるほくろの一部では慎重に経過を見る必要がありますが・

 

タグ付きの写真: Screenshot

ダーモスコピーで特徴的な所見がみられますがこれは習熟していないと簡単ではありません

 

ほくろはよいホクロのことが多い

 

レーザー直後はちょっとグロいかも?

 

赤みは3-6か月持続します。早く薄くしたければハイドロキノンを処方します

タグ付きの写真: Screenshot

色素沈着(PIH)は薄くなっていますね。

 

ほくろをQスイッチレーザーで焼灼する方法もあります。

これはまた追って経過をお知らせします。

 

ではでは・・・

 

お休みなさい・・・✨